新年に初詣代わりにと訪れたエクセター大聖堂で、プロジェクションマッピングのアートイベントをやっていると聞いて再び家族で行ってきました！

@luxmuralis （ルクスムラリス）による’Time’という作品。この日は雪もちらつく寒さでしたが、予約時間の19時前には震えながら待つ人の行列が。大聖堂は内側がピンク色にライトアップされていて、子供も私もワクワクしながらガダガタ待っていました。大聖堂の中に入ると…

予想以上にダイナミックなグラフィックと音楽に体が包まれていました。色彩も鮮やかでどんどん変化する〜‼︎教会の高い高い天井と、椅子が取り除かれて広くなったnave（普段椅子が並ぶ場所）に反響します。

教会の神聖な雰囲気も重なり、興奮しながらも、ぼうっと見つめていられる作品でした。子供達が広く空いたnaveスペースを走り回っていたので、娘達も喜んでjoin。

映像が重なってより面白く見えたりもしました。スペースの真ん中で360度ぐるりと見回せるのは子供の特権！羨ましい～。家族みんなで体験できて良かったです。

日本でもお寺でプロジェクションマッピングを聞いた事はあるけど、経験した事が無いから行ってみたいな。

インスタレーションには、場所の力って大きいですね。こちらの作家はヨーロッパ各地の教会で開催されているようです。よろしければチェックしてみてください！

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【プロフィール】

河本有香(富山市出身)

グラフィックデザイナー、ブランディングデザイナー。1歳と4歳の2児の母。夫の転職に伴い、2024年春にUK南西部の田舎町、Exeterに家族で移住。私は15年前にロンドン芸術大学を修了して以来のUK生活です。自然豊かな日々の暮らしや街の様子、旅先の様子などをシェアできればと思います。機会があれば、デザインの話も投稿させていただきます！

企画・編集／永井千晶