今回久しぶりに訪れた、人気美術館達!!!
『ロンドン自然史博物館』@natural_history_museum
『国立科学産業博物館』@sciencemuseum
そして『大英博物館』@britishmuseum 。
どの展示スペースも展示品も、でかい!かっこいい!!昔、何度も通ったはずなのに、これぞGreat BRITAIN!と言いたくなる迫力を感じます。人間の英知と歴史上進化の力強さが溢れる空間。紀元前から産業革命、文化復興迄、今日の生活を導いてきた国力が感じられる。
自然界の化石標本、宇宙船や初期コンピュータ、ロゼッタストーン…どれも実物(大)の展示品から、人間の表現や伝達の欲求と英知が溢れてて圧倒されるのかもしれない。
その他にも大小美術館や大英図書館等を、どこも1時間程度の短時間滞在で巡りました。短時間でも、クリエイティブな環境に身体を360度すっぽりと身を置くことで、英知やワクワクの吸収度合いがまるで違う。そうやって得る感動は、AI勢力が高まる中より大切なポイントのように考えています。
そしてやはり凄まじいのは全て無料であるということ。無料で有名な作品が見れてラッキー!というレベルではなくて、一般市民一人一人の日常に文化芸術の知を提供してくれる国の懐の深さに感心します。20分だけ、好きな大作の前でぼうっとできる日常があるなんて、なんて豊かなんだろう。
普段生活していると、物価も高いし所得は十分でないし、政策も移民に厳しくコロコロ変わるから、この国大丈夫かな?と思うけど、イギリスの文化レベルの高さは、国力だよなGreat Britainよ。と、思う。(しつこい(笑))折角イギリス在住なので、早く子供に体感させないと勿体無い!!と強く感じた滞在でした。すぐまた来よ!
【バックナンバー】こちらから
【プロフィール】
河本有香(富山市出身)
グラフィックデザイナー、ブランディングデザイナー。1歳と4歳の2児の母。夫の転職に伴い、2024年春にUK南西部の田舎町、Exeterに家族で移住。私は15年前にロンドン芸術大学を修了して以来のUK生活です。自然豊かな日々の暮らしや街の様子、旅先の様子などをシェアできればと思います。機会があれば、デザインの話も投稿させていただきます!
企画・編集/永井千晶