『花屋のひとりごと』#7 酷暑の花の接し方

2025/8/01 12:00:00

NATUREは、富山市稲荷町にある小さなお花屋さん

黙っておけばいいものを…


花屋だからこそ知っている!?あんなコトや、こんなコト。


時にクスっと笑える、時におぉ!っとためになる、女店主の四方山話をお届けします♪

さてさて、今日は何を独り言ちているのかな~


***


猛暑日が続いておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?毎年、夏の暑さが厳しくなってきているように思います。


そんな中、お越しいただいたお客様には本当に申し訳ないのですけど、「暑い時に、わざわざ買いにこなくても…お花、もたないよ!」とお伝えしております。


もちろん、家用ですか?ギフト用ですか?って伺った上で、ですが。


すると、「え!そういうこと言う!?」って、言われちゃうんですけどね(笑)。


日頃、花一輪でも置いて欲しい…と言っておりますが、こんなに暑いと、事情が違います。


やはり花へのダメージが大きいし、可愛そうだし、もったいないなぁって。それでも、花を…という方には、枝ものや涼しげな観葉植物をオススメしています。


今回は、酷暑の花の扱いについてのお話を。


時々、いらっしゃるんです。暑い日には花瓶に氷入れてます!っていう方。


それ、絶対ダメ!やめてくださいね。やはり植物なので、極端な温度差がよくないんです。


それよりも、基本は、毎日1回のお水の交換。朝・晩の2回でもいいくらいです。暑いと水が汚れやすくなるので。そして、茎を下の方から切って痛みを取り除くことが大切です。水も水道水で十分ですよ!


あと…

水に砂糖を入れる、塩素系漂白剤を入れる、10円玉を入れる…などなど

花をもたせる知恵袋的な情報もありますが、私はあまり、オススメできないかなぁと。


砂糖はバクテリアを増やしちゃうし、塩素系漂白剤は茎を溶かしちゃうし、10円玉は…たくさんの方が触ってらっしゃる(笑)


ただ、錫(すず)は、いいですよ。殺菌効果があるようで、ワタクシ確認済です。どうしても心配な方は、花屋さんで「延命剤」を購入してお使いになる方法もあります。



あとですね…

茎を短めに、花に近い部分でカットして水にさすと、まだ花のもちがいいですよ。茎をバッサリ切りおとすなんて、もったいない!と思われるかもですが。


長ーいストローと、短いストローでは、どっちが飲みやすいか想像いただくと分かりいいかと。お花への水の吸収が違ってくるので一目瞭然です!


花屋のひとりごと

やっぱり、暑い日には花の購入をオススメしたくない…。花屋なのに(笑)


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【プロフィール】


NATURE女店主 (富山市)

5人の子供のママでフラワー装飾一級技能士、マヤ暦認定アドバイザー。お花の販売だけでなく、フラワーアレンジメントの教室やマヤ暦のセッション・講座も開催している。


・NATURE(お花やさんナチュレ)

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マヤ暦認定アドバイザー

レンタルスペース富山『Blessing Grace』


企画・文/ 永井千晶