ある日、
ふと気づくと、
じっと、
自分の手を見つめていました。
ついにきた…!ハンドリガード!!
ハンドリガードとは、生後2〜3ヶ月ごろに多く見られる、赤ちゃんが自分の手をじーっと見つめたり、動かしたりして観察する行動のこと。
自分の存在(=自我)や身体への気づきの第一歩とも言われていて、成長発達の大切なサインなんです。
自分の手をじっと見つめて、
「これ…なんだろう?」「もしかして、ぼくの?」と確かめているような、不思議な時間。
その姿を見て、こんなふうに少しずつ“じぶん”を見つけていくんだなと。そう思ったら、胸がじんわり温かくなりました。
それからは、手を口に持っていこうとしたり、僕の手だよ!と言わんばかりに見せてきたり。
毎日が、小さな成長でいっぱいです。私にとっては見慣れた、小さな可愛い手ですが、この子にとっては“はじめて出会った”自分自身の一部。
「ぼくって、こんなふうなんだ」
そんなふうに少しずつ、自分を知っていくこの時間がたまらなく愛おしくて。
ずっと見ていたくなる瞬間でした。
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【プロフィール】
中川環(チューリップテレビアナウンサー)
ミタイノコレクションMC、N6中継リポーター等務める。2024年12月に第一子を出産。現在は育休中。
企画・編集/ 永井千晶