こんにちは!チュプリ編集部です。前回は「日本初公開のホンモノの頭骨」についてお伝えしましたが、今回のテーマはずばり「デカさ」です。
氷河期の世界って、とにかく何もかもが規格外なんです。会場に展示される動物たちの復元模型や骨格、そのサイズを知ると、「こんなのと遭遇したら即ゲームオーバーだわ…」とビビること間違いなし。
まずは、前回の「氷河期サバイバルクイズ」の答え合わせからいきましょう!
■前回の答え合わせ
Q. 今から4万年前の氷河期、日本の地形はどうなっていた?
正解は……「2. 海面が下がり、大陸と陸続きになっていた」 でした!
【解説】
資料によると、当時は海の水が氷河として陸上に固定されたため、海面が現在より60m〜120mも低かったそうです 。 その結果、北海道はサハリンを通じてユーラシア大陸と陸続き(古北海道半島)になり、マンモスたちが歩いてやってくることができたんですね! 一方、本州・四国・九州はくっついて「古本州島」という巨大な島になっていたそうですよ 。
■衝撃①:シカの概念が崩壊する「3.6メートル」
さて、本題です。 皆さんは「シカ(鹿)」と聞いて、どのくらいの大きさを想像しますか? 奈良公園にいる可愛らしいサイズ?
氷河期にいた「ギガンテウスオオツノジカ」は、そんなレベルじゃありません。
全長、なんと約3.6メートル! 肩までの高さだけで約2メートルもあります。
見てください、この角! 「手のひら」を広げたような形をしているのが特徴なんですが、これだけで自分より大きい気がします。森の中でこんな巨大なシカに出会ったら、神様かと思って拝んでしまいそうですね…。
■衝撃②:マンモス、やっぱり王者の貫禄。
そして氷河期の主役、「ケナガマンモス」。 会場には、この巨大なマンモスの生体復元模型も登場します。
その全長は、約3.0メートル!
現代のアフリカゾウと比べると少し背は低いんですが、その分、長い毛と分厚い脂肪で寒さに耐えるガッチリ体型。彼らは寒冷な草原地帯(マンモス・ステップ)に適応して生きていました。
ちなみに、マンモスは寒さ対策のために、現在のゾウに比べて「耳」や「しっぽ」が小さくなっているって知っていましたか? 体の出っ張りを小さくして、熱が逃げるのを防いでいたんです。これを「アレンの法則」と言うそうですよ。勉強になる!
■衝撃③:ライオンもデカい!タテガミがない!?
さらに、肉食獣も負けていません。 氷河期のヨーロッパに君臨していた「ホラアナライオン」。
全長は約2.5メートル!現代のライオンよりもひと回り大きく、私たちの祖先であるクロマニョン人たちも、この猛獣と戦っていた痕跡が見つかっています。
よーく見ると、オスのライオンなのに「タテガミ」がありません。洞窟壁画に残された絵などから、当時のライオンには今のライオンのような立派なタテガミはなかったと考えられているんです。不思議ですよね~。
■次回予告:あばれる君&ヨッシースタンプが登場!
規格外の動物たち、いかがでしたか? これらが「実物大」で目の前に現れる迫力は、ぜひ会場で体感してください!
さて次回は、一転してキュート&熱い情報をお届け。 人気キャラ「ヨッシースタンプ」とのコラボグッズと、アンバサダー「あばれる君」のガチすぎる歴史愛について紹介します。お楽しみに!
氷河期サバイバルクイズ Vol.2
今回紹介した「ケナガマンモス」についてのクイズです。
Q. 立派な「牙(キバ)」が特徴のマンモス。この牙を持っていたのは?
1. オスだけ
2. メスだけ
3. オスもメスも両方
ヒント:現代のアジアゾウは、メスには長い牙がないことが多いですが…マンモスはどうだったんでしょう?
★答え合わせは来週の更新で!
▶氷河期展公式Instagram @hyogaki_toyama