イギリスの最南西部エリアにある街、St.Ives(セント・アイヴス) に行ってきました。
民藝好きの皆さんならば、聞き覚えがあるかもしれないこの地名。陶芸家バーナードリーチの工房『Leach pottery』がある場所です。
ちなみに、セント・アイヴスは英国人だけでなく、近隣の欧州人にとっても人気のビーチリゾート地で、夏休みにホテルを取ろうとしたら高すぎて断念していました…。
今回も、街&ビーチには観光客が沢山いましたが、ニッチな工房は空いていていました。
入り口から既に醸し出されるJapan民藝感。リーチ亡き後から今も、10人弱の作家さんが工房に在籍され、作品を作られています。
工房は、こじんまりとしながら随所に体験場所があり、家族で楽しめます。
特に、水をたっぷり含ませた筆で描くと、墨色が浮かび、乾くとスーッと消えてしまう不思議な巻物?がとっても面白かった!永遠に描き重ねることができるんです。
水なのに、なんで墨色になるの!?と困惑しながらも、筆を重ねているうちに、なんだかテキスタイルにしたい、素敵な柄ができあがります。あぁ楽しい♪
こんなに、すいすい楽しく表現できる場所が揃ってたら、子の創造力も育つなぁ。
受付で小さなノートブックをもらった娘達は、陶芸作品を沢山描いて、早速上達してました。
展示では、作家の実験や制作の軌跡を見ることが出来ます。
そして、見学後は、作家さんの作品を購入できるショップへ。窓辺に飾りたい素敵な食器や、デイリーに使えそうな肉厚の湯呑みなどを購入。作家のプロフィール紙を添えてもらえます。
さて、大満足して海街へ。超坂道&街中には駐車場がないので、山の駐車場に車を止め、バスで下山します。
人気のリゾート地だけあって、お店も人も多く楽しい。
今回は立ち寄れませんでしたが、『Tate 美術館』もあります(ロンドンのテイトモダンが一番有名ですが、実は、イギリスには4つもあるんですよ!)。
海沿いでランチして散策して、楽しく長い1日旅でした。
イギリス南西の果てなのでちょっと遠いけど、この地域は食も豊かでアートも盛ん。ゆったり&ワクワクするのに、とても良い場所で、おすすめです!
【バックナンバー】こちら
【プロフィール】
河本有香(富山市出身)
グラフィックデザイナー、ブランディングデザイナー。1歳と4歳の2児の母。夫の転職に伴い、2024年春にUK南西部の田舎町、Exeterに家族で移住。私は15年前にロンドン芸術大学を修了して以来のUK生活です。自然豊かな日々の暮らしや街の様子、旅先の様子などをシェアできればと思います。機会があれば、デザインの話も投稿させていただきます!
企画・編集/永井千晶