「医者の言うこと聞いておけばよかった。どうして言うことを聞かなかったんだろう…」泣き崩れる夫。
医師から妻が不安症と診断され、勧められたとおり入院させておけば…。
妻が姿を消して7年…決断できなかったあの日のことを悔いる毎日です。ある日突然、妻がいなくなってしまう…。長年連れ添ってきたパートナーが、なんの前触れもなくいなくなる…。そんな事例が富山県内で相次いでいます。その多くが、妻の認知症が疑われるケース。
認知症と行方不明…。シリーズ「消える高齢者」第3弾は、忽然と姿を消す妻たちと、帰りを待ち続ける夫、苦悩の日々です。