皆さんこんにちは 梅雨も明けて、いよいよ夏本番となりました。今年も暑い日がつづきますが、お元気でお過ごしでしょうか?
マルコは炭酸飲料の飲みすぎやアイスの食べ過ぎをしないように気を付けようと思っていますが、ついつい・・・
今回は年金の仕組みについてお話ししようと思います。
年金の仕組みはどうなっているの?
20歳以上60歳未満のすべての方が加入する国民年金と70歳未満の会社員・公務員の方が加入する厚生年金の2階建て構造になっています。
第1号被保険者とは 20歳以上60歳未満の自営業者、学生、無職の人など
第2号被保険者とは 65歳未満の会社員・公務員など
第3号被保険者とは 20歳以上60歳未満で、第2号被保険者に扶養されている妻又は夫
第1号被保険者と第3号被保険者は国民年金だけに加入、第2号被保険者は国民年金と厚生年金の2つの保険に加入しています。(2つの保険に加入しているということは両方から給付がもらえるということです)
どんな時に年金がもらえるの?
年金は、お年寄りがもらうものと思っておられる方も多いですが、年金には3種類あります。
1.老齢年金 高齢になってからの生活保障として受けられるもの
2.障害年金 病気やケガがあり、日常生活が困難な時の生活保障として受けられるもの
3.遺族年金 家族が亡くなった時、残された遺族の生活保障として受けられるもの
これらの年金は保険料の納付状況によって、受け取ることができるかどうか、そして受け取る金額に影響があります。
厚生年金に加入の方(会社員・公務員の方)の場合、お給料から保険料が天引きされますので、心配ありません。
第3号被保険者の場合は第2号被保険者の御勤め先を通じて第3号被保険者の手続きをしてあれば、ご自分で保険料を納付する必要はありません。
第1号被保険者の場合には、忘れずに保険料を納付することが大切です。
納付が困難な場合には納付の猶予制度、免除制度がありますので、とにかく手続きをしておくことをお勧めします。未納のままにしておくことは、保険がかかってない状態で生活している状態なので、避けるようにしましょう。
「社労士マルコ」こと
社会保険労務士法人アシスト人事
代表社員 宮本 敦子
(情報は2024年8月1日時点のものです。)